「下小屋にて、こつこつと。」
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当社の下小屋(作業場)にて、地元のお客様から敷地内にある鳥居の交換工事の依頼をうけ早速、手作業に取り掛かります。

材料は国産材の吉野桧の磨き丸太を選定。 この吉野桧は、年輪の巾が細かく丈夫で美しいのが特徴です。
真壁和室 (柱が露出している和室) の柱にも使うことが多いです。

丸太と丸太の接合部のきざみ加工に欠かせない道具が鑿(のみ)です。 最近の建築業界では、工場に設置された自動工作機械で加工されるプレカット工法が主流になってきていますが、 やはりこういった手加工による刻み仕事の依頼も多々あります。

この道、40年のベテラン大工さんの手にかかれば、心配御無用!! 仕口もピッタリ納まります。
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一気に二つの鳥居を仕上げました。

この他にも、住宅に関わらず、ガレージや、ペット小屋、まな板なども作ったりします!!

話は戻りますが、プレカット工法では成し遂げない、当社大工職人が墨付けから刻みまで手加工で建てた住宅の施工例(ホームページ施工例以外)も、次回ご紹介したいと思います。 
Top▲ | # by Ordermade-house | 2009-03-10 15:35 | 仕 事
「仕事への意気込み、そして感謝・・・」
先日、リフォームの件で依頼をうけたクライアント宅にて工事契約を交わす。
幾度かの打ち合わせを経て、ご予算に応じた中で可能な限り、要望通りに納まるよう検討を重ね、また今以上に使い勝手がよく、住みやすいご提案をするのも当然、我々プロの役目でもあります。 
工期にあまり余裕がないのですが、職人一丸となって、お客様のご期待に添えるよう頑張ります!!
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そして「安行の家」プロジェクト! クライアントの要望により、土地探しからお手伝いをさせていただき、ご希望の場所、また土地の形成など検討をかさねた。

少々お時間を頂きましたが、無事に高台となる条件のよい土地も見つかり、法的チェック、ライフライン(水道や電気等)の確認をし、プレゼンを行い、要望を一つ一つまとめプランの構想、そして提出まで着々と進み、只今、実施設計追い込み作業中である。

先日、クライアントご夫婦と弊社近くの、ちゃんこ屋さんにてご馳走になる。
会話もはずみ、とても楽しい時間、Y様に感謝です!
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その日の夕方、以前お世話になったH様邸に足を運び、住まいのチェックや住み心地などお話をかわす。 お客様からいただく、ちょっとした一言や笑顔、そして楽しそうにくつろいでいる姿が、何より心から嬉しく思います。

また住み手の生の声が貴重であり、更なる資料となり建物の向上にも繋がります。

その他にも、断熱工事、水廻り等のリフォームなど数件。


 人と人との心のつながりから、人の手によってカタチとなる。

この出会いや気持ちに感謝し、仕事だと一言でまとめられるようなものでは決してなく、

根本的に大切なものを大事にしていこうと考えます。 
Top▲ | # by Ordermade-house | 2009-03-08 04:13 | 仕 事
「現場、着々と。」
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本来、小屋裏に隠れてしまう、屋根下地となる構造用合板を敢えて化粧表わしとして見せることに。
この構造用合板は事前に木目が見えるほどの白色に御化粧しておきました。
もちろん100%天然素材を使用し、安全で環境にやさしい塗料を使用しています。

建物のテーマに沿って、空間の広さを最大限に活かすこと、質感の表現、コストバランスを加味したうえで、シンプルに納まるよう検討した。


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こちらは一階の天井裏。 こちらも水廻りの配管ルートなど予め計画しておき、なるべく表わしとして見せることにする。
 


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躯体の接合金物のチェック。 N値計算に基づき、必要部分にきちんと納まっているかを確認する。
N値計算は、引張り耐力がその部分の必要耐力以上であるかを計算し、柱頭・柱脚の接合金物を計算結果に基づき選定します。
数多くの様々な金物を使用するため間違いがないよう、しっかり確認し施工します。001.gif



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そしてこちらが、建物の外部に張る耐力面材 「かべ震火」 を外壁部分を覆うように張っていきます。 

この材料が結構な重さで職人さん泣かせではありますが、地震や万が一の災害から、お客様の命を守れるのです。 ここは予算に関係なく積極的に採用しております。



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かべ震火の施工チェック。、N50釘を用いて、外周部・中間部の釘間隔を確認します。
軸組計算をし、壁量安全率(最低1.5倍以上)、偏心率(0.15以下)、壁心率、直下壁率をクリアーしております。

このかべ震火は、釘の間隔によって、壁倍率を3.5倍や2.5倍に調整できる優れものなので、重心(建物平面形状の中心)と剛心(水平力に対抗する力の中心)の距離を小さくすることで、偏心率の数値を下げやすいというメリットと、筋かいを減らせることで、外廻りの断熱材の欠損もなく、気密性を損なうことなく施工できるという利点もあります。 

要するに、地震に対し、建物が変形しにくい、頑丈なつくり + 気密、耐火、透湿性能に優れた建物になるわけです。
少々ややこしい話になりましたが、これもお客様のためです。



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一階と二階の床下地となる、構造用合板。
所謂、根太レス工法=剛床工法です。

根太を設けず横からの水平力に抵抗させるために、厚みの厚い床下地合板(構造用合板厚み24mm以上)を用いた床組みにより、地震や台風時に発生する水平力に対して強く、また火打ち梁を省く事ができます。

N75釘を150mm以下の間隔で打っていきます。また釘のめり込み加減にも要注意です。めり込みすぎでは、強度不足となりますので、細かくチェックします。



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かべ震火が張り終わったら、次に、窓開口廻りに防水テープを張り、防水透湿シート、胴縁を打って、通気層を確保します。

壁の内部の湿気は、基礎水切り部から空気の比重により上昇し、また透湿性の高い かべ震火 と 防水透湿シート を通過して、
外部の通気層を通って

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↑棟換気口へと排出され 「呼吸のできる家」 となる訳です。

これにより、躯体内の結露を防ぐ事ができると同時に建物の長寿命化、またお客様の健康を保てることに繋がるのです。


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ずばり 「一棟入魂」 です!!066.gif
Top▲ | # by Ordermade-house | 2009-03-02 18:29 | 「道合の家」
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